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ピッキング候補の検出の目的は、部品のサイズにより、候補(すなわち、ウィザードの次のステップで「候補」となる可能性のある合格品)を検出することです。 EYE+ の検出アルゴリズムは、画像の中で小さすぎたり大きすぎたりする要素をフィルタリングします。フィルタリングされる要素とは、次のものです。
バラ積みにより1個と判定される複数個の部品
プラットフォームの一部
自動運転用のプレートの形状や影を部品と誤り検出(例:溝のあるプレート)
ヒント
部品が表向きと裏向きではサイズが異なる場合には、検出中に裏向きになっていると、「候補外」であるとしてフィルタリングされてしまう可能性があります。
このステップの完了時には、できるだけ多くの部品がバラバラに離れている状態にして、緑色の四角形(バウンディングボックス)で囲まれているようにしてください。要素(ゴミや背景要素)が起因で、間違って誤り検出してしまう数をできるだけ減らしてください。