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1.運転準備

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図 220 デュアルフィーディングの運転準備の概要

この最初のステップでは、適度な数の部品(ワーク)をアジキューブの両方のプレート上に置いてください(ランダム配置)。 EYE+ は、 画像取得照明設定 を使用して、異なる露出時間を持つ画像のデータベースを作成します。

重要

まだカメラ設定してない場合、レシピを作成する前にカメラ設定を行うかどうかを確認するポップアップウィンドウが表示されます。レシピ作成を開始する前に、このカメラ設定のステップを実行することを強く推奨します。このウィザードの詳細については、 カメラ設定ウィザード を参照してください。

注釈

レシピ名は、識別しやすい名称にしてください。レシピ名を指定しない場合は、 EYE+ は初期設定でレシピに My Recipe というレシピ名を付けます。

部品レシピ

デュアルフィードレシピを作成するには、部品(ワーク)別にビジョンレシピを作成する必要があります。つまり、ビジョンに関連するすべてのステップを、部品ごとに2回実行する必要があります。これらの手順は、サイドパネルの、現在の部品名をタイトルとするサイドパネル内に表示されます。

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図 221 デュアルフィーディング - サイドパネル

注釈

1つ目の部品(ワーク)のステップが全て完了してから、もう1つの部品に進んでください。部品名が表示されているサイドパネルからいつでも登録済みの部品に戻ることができます。

1種類の部品(ワーク)のレシピ作成をする時と手順は全く同じです。異なるのは、プレートの半分だけを使うという点だけです。もう片方のプレートは動作していないので、その画面は暗く表示されます。

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図 222 デュアルフィーディング - 画像表示