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ここでは、ロックウェル Studio 5000 Logix デザイナー ® バージョン31.00.00 の EtherNet/IP モジュールに EYE+ を簡単に統合する例を紹介します。
前提条件
- 始める前に、以下のファイルが既にダウンロードされていることを確認してください。
EYE+ の EtherCAT EDS ファイル(電子データシート)
Studio 5000 Logix Designer ® サンプルコード
これらのファイルは、 EtherNet/IP ダウンロード からダウンロードできます。
必要なファイルをダウンロードしたら、EDS ハードウェアインストるツールを始めてください。
ロックウェルオートメーションの EDS ウィザードが開きます。「Next(次へ)」をクリックしてください。
「EDSファイルを登録する(Register)」、そして、「Next(次へ)」をクリックしてください。
EtherNet/IP ダウンロード からダウンロードした EYE+ のEDS ファイルを選んでください。
「Next(次へ)」を4回クリックし、 EYE+ のEDS登録を完了してください。
基本的な統合
EYE+ の EDSの登録が完了したら、Ethernet ボードを右クリックし、I/O 構成に新しい EYE+ モジュールを追加してください。
EYE+ を選び、「作成(Create)」を押してください。
Logix 5000 のサンプルコードを即機能させるために、モジュール名を Eyeplus に設定して、IP 設定をして下さい。 EYE+ の Ethernet/IP モジュールの初期設定の IP アドレスは、192.168.210.10 です。このアドレスを変更したい場合は、 モジュールの設定 を参照してください。
これで、コントローラタグに EYE+ IO が表示されるはずです。オンラインになると、 EyePlus:I.System_State
というタグが 128 になり、 準備完了 状態 に対応するはずです。
新しいタスクを作成、それを選択、そしてコンポーネントをインポートして下さい。
Logix サンプルコードを選択。
OK をクリックしてインポート設定を有効にする。
以下のはしご型図表がタスクにインポートされたはずです。 udRecipeID
をレシピの ID に設定し、 boStart
を Trueに設定すると、以前に EYE+ コントローラで作成したレシピの自動運転を開始することができます。見つかったパーツの座標は reRobotTargetX
、 reRobotTargetY
、 reRobotTargetRz
で返されます。