EYE+ Studio 5.1
EYE+ Studio 5.1.1
2024年12月10日にリリース
解決された点
レシピウィザード
プラットフォームの振動の調整画面 で、クロスセンタリング(交差中央寄せ)とロングセンタリング(長軸中央寄せ)の振動ボタンが表示されない問題を修正しました。
EYE+ Studio 5.1.0
2024年12月4日にリリース
新機能
レシピの移植性(ポータビリティ)
EYE+ が同じアジキューブモデルを使用する異なる設定間での レシピ移植性 をサポートするようになりました。例えば、Asycube 240 を使用してコントローラ( ベースシステム )で作成したレシピをエクスポートし、同じく Asycube 240 を使用してコントローラ( ターゲットシステム )にインポートすることができます。アジキューブとの相対的なカメラ位置の違い(動作距離とセンタリング)は自動的に考慮され、視覚的に同レベルのパフォーマンスが保証されます。
スケーリング機能
このアップデートにより、 EYE+ は スケーリング機能 を導入し、アルゴリズムがモデルサイズを 0.5 倍から 1.5 倍の間で調整できるようになりました(ユーザー設定可能)。この機能は、パーツのサイズが一様でない場合に有効で、システムがより多くのパーツを認識し、精度を向上させます。
改良点
ダッシュボード
微調整によるユーザーエクスペリエンスの向上により、 ダッシュボード のレスポンスが向上しました。
自動運転
レシピウィザード
アジフィルが校正されないか切断された場合に、 シーケンスをテストする 時にエラーが表示されます。
解決された点
レシピウィザード
ピック角度の結果 において、ピック角度の除外範囲の値が必ずしも取得されていなかった問題を修正しました。
candidate_detection results のパーツサイズサーフェスの最小値と最大値を変更できなかったという問題を修正しました。
candidate detection results において、あらかじめ定義された値が最小許容値である1を下回っていたため、最小値と最大値がグレーアウトしていたという問題を修正しました。
自動運転
候補の検出 が失敗した場合、 スマートフィーディング がアジキューブを充填超過してしまったという問題を修正しました。
ダッシュボード
バウンディングボックスのキャンバスが正しく表示されているにもかかわらず、 ダッシュボード で、間違った画像が表示されていた問題を修正しました。
マルチフィーディングレシピのパーツ切り替え時に画像が表示されないことがあったという問題を修正しました。
長いレシピ名が隣のチャートに重なってしまったという問題を修正しました。
直近にアクティビティがなかった場合に、ピッキングされたパーツの合計値が無効になっていたのを修正しました。
高度なパージ
レシピが FTP に保存されている場合に高度なパージが失敗したという問題を修正しました。
構成
コントローラからアジフィルが 校正済み にできなかったという問題を修正しました。
マルチフィーディング
ハードウェア AI アクセラレータを搭載していないコントローラで 候補の選択 を使用した場合の マルチフィーディング のパフォーマンスが落ちしたのを修正しました。
GPIO コネクタ 経由で接続された追加ホッパーが停止することなく振動し続けていたという問題を修正しました。
フィールドバス
すべてのフィールドバスタイプの リモート移行 に欠落していた状態 ID を追加しました。