EYE+ Studio 5.2

EYE+ Studio 5.2

2025年4月14日にリリース

新機能

Asycube Clean 230

EYE+ は、新しい Asycube Clean 230 に対応しています。この新製品によりよく対応するために、様々なイラストや文章が変更されています。

アジフィルスマートホッパーの充填率

アジフィルスマートホッパー の導入により、ホッパーからより多くのフィードバックを得ることが可能になりました。このリリースでは、TCP/IP プロトコルに新しいパラメータ hopper_fill_ratio 、2つの新しい error codes (427、428)が導入されています。

この新機能の統合方法については、 ドキュメント を参照してください。

改良点

一般

  • EYE+ は、コアシステムとユーザーインターフェースの改善を伴うアップデートが行われました。見た目に若干の変化があるかもしれませんが、全体的な使用感はこれまでと変わりません。

画像取得の設定

  • カスタム関心領域(ROI) は、画像全体で自由に定義できるようになりました。もはや、画像中心の領域だけに制限されることはありません。

画像取得照明の設定

  • 画像取得照明の設定 における照明の選択が改善され、バックライトのないアジキューブを使用するセットアップをより適切にサポートできるようになりました。

カメラの設定

  • ビジョンキャリブレーション 中のパターン認識が向上しました。特に、フロントライトを使用してビジョンキャリブレーションを実施する際に顕著な改善が見られます。

パージ

解決された点

一般

  • さまざまな入力欄での負の数や小数の処理を修正しました。動作がよりユーザーフレンドリーになりました。

カメラの設定

ダッシュボード

  • 画像読み込みの遅延により、ダッシュボード がフリーズしたり、エラーが表示されたりしていたという問題を解決しました。

パージ

  • パージを開始する : TCP/IP と フィールドバスでは、接続されていないリモート FTP サーバー上でリモートレシピを使用してパージを開始しようとするときに エラー 407 は使用されます。

ハンドアイキャリブレーション

一般情報

更新

  • A25160000 より大きいシリアル番号のコントローラは、5.2 以下の EYE+ Studio バージョンにダウングレードすることはできません。ダウングレードしようとしても、コントローラの再起動時に以前のバージョンに戻ります。なお、データが失われることはありません。