警告

現在、このドキュメントは古いバージョンをご覧いただいています。 最新の情報をご希望の場合は、下記をご参照してください 5.1 .

GPIO

GPIOケーブル

デュアルフィーディング を使用する場合は、ホッパーが2台必要になります。その2台のホッパーは、アジキューブに容易に接続できます。しかし、Asycube 240 のパージを使用する際などは、2台のホッパーをアジキューブに接続することができない場合があります。その場合は、Asyril SA 社では、オプショナルケーブルを使用して、ホッパーをコントローラに接続することを提案しています。このケーブルは、片端はコントローラの GPIO コネクタに、そしてもう片端はホッパーからの M8 ケーブルに接続します。

ホッパーの M8 ケーブルは、分電盤に接続しています。この分電盤には、全長3メートルのケーブルがあり、その先端には GPIO のメス型コネクターがあります。これにコントローラの GPIO コネクターが接続してください。

../../_images/gpio_cable.png

図 36 デュアルフィーディングケーブル

分電盤には取付用の穴があり、それを利用してボックスを固定できます。

../../_images/gpio_distribution_box_schematic.png

図 37 分電盤図

重要

付属の M8 ケーブルを使って、Asyril SA 社のホッパーだけを分電盤に接続してください。他のホッパーを接続したり、他のケーブルを使用したりしないでください。この指示に従わないと、コントローラやお客様の機器に永久損害を与えてしまう可能性があります。

ピン配列

次の図は、 EYE+ Controller に搭載されている GPIO のオス型コネクタのピン配列です。

../../_images/gpio_pinout.png

図 38 EYE+ Controller の側面から見た GPIO のオス型のコネクタピン配列

ラベル付きのピンには特定の使用法があり、 EYE+ に特定の設定が必要な場合があります。現在サポートされているピンの使い方は、 表 21 に記載しています。

表 21 GPIOピン配置の使い方

ピン

指定

使用法

11

OUT2_24V

ホッパー出力(例:デュアルフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

13

OUT1_24V

ホッパー出力(例:デュアルフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

重要

ラベルのないピン(1、3、5、7、8、9、10、12、14、15)は今後の使用の予備ピンであり、未接続のままにしておいてください。この指示に従わない場合は、 コントローラや装置 に永久損傷を与えてしまう可能性があります。

注釈

GPIO メス型コネクタ は EYE+ Controller に付属していないため、電子部品の販売先から別途購入する必要があります。

電源仕様

表 22 は、 EYE+ Controller の GPIO コネクタの電源仕様をまとめたものです。

表 22 GPIO 電流仕様

ピン

指定

最大電流

11

OUT2_24V

500mA

13

OUT1_24V

500mA

重要

表 22 に記載されている以上の電力を出力から使用しないでください。 EYE+ Controller に永久的な損傷を与える可能性があります。

メス型コネクタ

GPIOコネクターは、 図 39 に記載されているように、 Phoenix Contact 社製の8ポジション16コンタクト(2列)、3.5mmピッチのメス型コネクターです。

../../_images/gpio_female_connector.png

図 39 GPIO メス型コネクタ

表 23 に記載されている reference 1790548 の使用を推奨します。この型式のコネクタは、レバーを使って素早く簡単にオス型コネクターに固定することができます。

表 23 仕様項目( Phoenix Contact に記載の項目)

短い説明記事

PCBコネクタ

コネクタシステム

MINI COMBICON - DFMC 1,5

端子の種類

メス型コネクタ

記事の範囲

DFMC 1,5/..-ST-LR

ピッチ

3.5 mm

位置の数

ロック式

ロックと解除用イジェクタレバー

行数

接続の数

16

可能性のある数

16