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GPIO

GPIOケーブル

デュアルフィーディング を使用する場合は、ホッパーが2台必要になります。その2台のホッパーは、アジキューブに容易に接続できます。しかし、Asycube 240 のパージを使用する際などは、2台のホッパーをアジキューブに接続することができない場合があります。その場合は、Asyril SA 社では、オプショナルケーブルを使用して、ホッパーをコントローラに接続することを提案しています。このケーブルは、片端はコントローラの GPIO コネクタに、そしてもう片端はホッパーからの M8 ケーブルに接続します。

ホッパーの M8 ケーブルは、分電盤に接続しています。この分電盤には、全長3メートルのケーブルがあり、 8ピンの8Mメス型 GPIO コネクターで終端されています。16ヶ所のコンタクトは2列で配列され、ピッチは3.5mm です。これにコントローラの GPIO コネクターを接続してください。

../../_images/gpio_cable.png

図 36 デュアルフィーディングケーブル

分電盤には取付用の穴があり、それを利用してボックスを固定できます。

../../_images/gpio_distribution_box_schematic.png

図 37 分電盤図

重要

付属の M8 ケーブルを使って、Asyril SA 社のホッパーだけを分電盤に接続してください。他のホッパーを接続したり、他のケーブルを使用したりしないでください。この指示に従わないと、コントローラやお客様の機器に永久損害を与えてしまう可能性があります。

ピン配列

次の図は、 EYE+ Controller に搭載されている GPIO のオス型コネクタのピン配列です。

../../_images/gpio_pinout.png

図 38 EYE+ Controller の側面から見た GPIO のオス型のコネクタピン配列

ラベル付きのピンには特定の使用法があり、 EYE+ に特定の設定が必要な場合があります。現在サポートされているピンの使い方は、 表 21 に記載しています。

表 21 GPIOピン配置の使い方

ピン

指定

使用法

11

OUT2_24V

ホッパー出力(例:デュアルフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

13

OUT1_24V

ホッパー出力(例:デュアルフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

重要

ラベルのないピン(1、3、5、7、8、9、10、12、14、15)は今後の使用の予備ピンであり、未接続のままにしておいてください。この指示に従わない場合は、 コントローラや装置 に永久損傷を与えてしまう可能性があります。

電源仕様

表 22 は、 EYE+ Controller の GPIO コネクタの電源仕様をまとめたものです。

表 22 GPIO 電流仕様

ピン

指定

最大電流

11

OUT2_24V

500mA

13

OUT1_24V

500mA

重要

表 22 に記載されている以上の電力を出力から使用しないでください。 EYE+ Controller に永久的な損傷を与える可能性があります。