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ページの 通信 から、通信の設定にアクセスします。
ここでは、フィールドバス (プラグインが一つの場合)、ロボット と CONFIG ポートなどの機器の設定を変更することができます。設定が、 EYE+ に接続している機器の設定と互換性があることを確認してください。また、同じネットワーク上にある必要があります。
フィールドバス・モジュールセクション
フィールドバス・モジュールセクションには、オプションのフィールドバス・モジュールに関連する情報を表示しています。このセクションは、フィールドバス・モジュールにプラグインされているときだけに表示されます。
モジュールタイプとは、モジュールのタイプ(サポートされているフィールドバス・テクノロジーなど)。
イーサネットポート1とは、イーサネットポート1に関連する情報( LED の隣)。
イーサネット・ポート2とは、イーサネット・ポート2に関連する情報。
その他とは、インストールされた特定のフィールドバス・モジュールに関連する様々なその他の情報( フィールドバスの統合 を参照)。
ロボット TCP/IP セクション
ロボットの設定ページは、2つのサブセクションがあります。
ロボットの設定
ロボット ポートの初期設定は、 表 26 に表示しています。
イーサネットポート |
IPアドレス |
サブネットマスク |
ポート |
---|---|---|---|
ロボット |
192.168.0.50 |
255.255.255.0 |
7171, 171, 17171 |
この設定では、ロボット/PLCのIPアドレスを 192.168.0.50 以外で、192.168.0.1と192.168.0.254のどちらかで設定してください。
このIPアドレス範囲がロボット/PLC の設定と互換性がない場合は、 EYE+ Controller の IP アドレスとサブネットマスクをロボット/PLC と同じネットワーク上となるように変更することができます。
注釈
EYE+ Controller は、 表 26 で定義された3つのポートを同時にモニタします。7171 ポートを選択することを推奨しますが、必要に応じてリストの中から他の値を選ぶこともできます。
TCP設定
このセクションでは、行末のコード(デリミタ)を選択することができます。ロボットやPLCによって、この設定が必要になる場合があります。
3種類のオプションが用意されています。
LF(行末のコード)は、特殊文字 LF(例:
\n
、ASCIIコード:0x0A
)ですCR + LF (行末のコード)は、特殊文字 CR + LF(例:
\r\n
、ASCIIコード:0x0D 0x0A
)ですCR (行末のコード)は、特殊文字 CR(例:
\r
、ASCIIコード0x0D
)です
EYE+ Controller が使用する初期設定の行末コードは LF です。
注釈
この設定を変更すると、開いていた接続は全て強制的に切断されます。
ネットワークセクション
ネットワークセクションでは、CONFIG ポートを変更することができます。初期設定は、 表 27 に表示しています。
イーサネットポート |
IPアドレスの初期設定 |
サブネットマスクの初期設定 |
ゲートウェイの初期設定 |
---|---|---|---|
構成 |
192.168.1.50 |
255.255.255.0 |
0.0.0.0 |
この初期設定では、コンピュータが 直接接続 経由でだけ接続することを意味し、コンピュータのポートの IP アドレスは 192.168.1.50 以外で、 192.168.1.1.1 と192.168.1.254のどちらか でなければなりません。
EYE+ を 関接接続 経由で社内ネットワークに接続したい場合は、社内ネットワーク設定に合わせて EYE+ の CONFIG ポートの IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイの初期設定を変更する必要があります。
また、DHCP 設定モードを使用することも可能です。DHCP サーバは自動的にIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを EYE+ CONFIG ポートに付与します。
注釈
DHCP サーバから適用された設定を調べるには、どの IP アドレスがリンクされているかを会社の IT 部門に問い合わせる必要があります。