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1.1 部品(ワーク)を広げる

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図 237 運転準備から部品(ワーク)を広げるまで

運転を開始する前に、Asycube(アジキューブ)のデュアルフィーディング用の振動プレートが正しく取り付けられていることを確認してください。

次に、振動プレート上の該当する側に適度な数の部品(ワーク)を均等に配置します。適切な部品数を見つけるための一般的な目安として、各プレートの3分の1のエリアに部品をバラ積みします。

部品(ワーク)をランダムに広げ、部品が色々な向きを向くようにしてください。

  • 良い向き とは、ロボットのピックに適したサイド・向きのことです。

  • 悪い向き とは、ロボットのピックに適していないサイド・向きのことです。

ヒント

部品同士が接触したままになっている場合(2個の部品が1つのグループの山を作る状態)、この部品のグループが、候補の検出の段階で不合格となるように設定します。

1.2 画像取得

このステップは、1種類の部品用のレシピと全く同じです。詳しくは、 1.2 画像取得 をご覧ください。