警告

現在、このドキュメントは古いバージョンをご覧いただいています。 最新の情報をご希望の場合は、下記をご参照してください 5.1 .

EYE+ Studio 2.0

EYE+ Studio 2.0.0

2021年10月28日にリリース

新機能

デュアルフィーディング

デュアルフィーディング では、１台のAsycubeを使って２種類の異なる部品をフィードすることができるという、新しい使い方です。

この機能には、次の条件があります。

  • Asycube 240/380/530（50/80には対応していません）

  • 分割プレート

  • ２台のホッパーで、部品のタイプごとに１つのホッパー

  • 特定の ライセンス （別売り）

レシピの評価

ご要望のレシピの性能を評価するために、新しい 評価ウィザード を開発しました。

レシピ評価ウィザードは、動作（振動と視覚）からレシピのテストを数回行い、その結果を表示し、性能を向上させるための微調整を簡単に実行できるようにしました。

レシピ評価は、 レシピ の新しい 評価 アイコン（ qualify ）からアクセスできます。

一般

  • 新しい EYE+ Studio のバージョンが利用可能な場合、ダッシュボード、レシピ、設定、ヘルプページの上部にバナーが表示されます。

システム

改良点

一般

  • グリッパーの衝突をチェックする際の誤検出数を減らします。ピックした部品が障害物として検出されることがありました。

  • Asycube Studioタブを何度も開いてしまったときにTCP/IPが遮断されないように、TCP/IP用の通信サーバーを別に作成しました。

解決された点

一般

  • さまざまなウィザードで新しい画像を大量に取得すると、現在のステップを保存できなくなる問題を修正しました（例：レシピの保存）。

  • 露光時間が数秒の画像を取得する際のカメラエラーを修正しました。

  • 異常に長い、部品周囲を表示する四角形を有効な候補として検出したときに発生するクラッシュを修正しました。

  • 古いバージョン（1.3.0未満）から取り込んだレシピで、誤った画像が表示される問題を修正しました。

ダッシュボード

  • ページの負荷が高い場合に、実行時間が誤って計算される問題を修正しました。

  • 一部のケースで不適切だったピックレートの計算を修正しました。

  • 最初の部品ピックまでの時間計算の誤りを修正しました。

  • 写真の尺度表示の誤りを修正しました。

自動運転

  • フロントライトを使用した場合、数時間または数日後にシステムがデッドロックする問題を修正しました。

  • start production の最中に stop production が呼ばれると、システムがブロックされる問題を修正しました。

レシピウィザード