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ページの ビジョン から、ビジョンの設定にアクセスしてください。
図 189 ビジョンの設定インターフェース
これは、カメラや照明などビジョン（視覚）に関わる様々な設定を行うことができるインターフェースです。
カメラの設定
カメラの設定カードは、 カメラ設定ウィザード の現在の状態を表示するとともに、それを開くことができます。
下の３つのインターフェース画面の内のひとつが表示されます。
カメラは未設定（ 図 190）
図 190 カメラは未設定
カメラ設定中（ 図 191）
図 191 カメラ設定中
カメラの設定済 （ 図 192)
図 192 カメラの設定済
カメラ設定が既に行われている場合（ 図 192 ）は、最新のカメラ設定に関する情報が得られます。
更新日時 とは、最後にカメラを設定更新した日付と時刻です。
動作距離 とは、 アジキューブとカメラのレンズ間の距離を測定した値です。
RMSエラー とは、最後の歪補正 RMS エラー です。
px/mmスケールまたは px/inスケール とは、ピクセル/ミリメートルとピクセル/インチのスケールです。
カメラ設定ウィザードへのアクセス
または をクリックして、 カメラ設定ウィザード にアクセスしてください。
カメラの情報
このカードは、カメラが接続されているかどうかを示します。このカードは、システムで発生した問題のトラブルシューティングに役立ちます。
画像取得照明の設定
このカードは、バックライトとフロントライトの画像取得の設定を行うことができます。
露光時間の最大値と最小値をミリ秒単位で設定
露光時間の増分（間隔）をミリ秒単位で設定
どのタイプの照明がシステムに使用されているかを表示
この設定は、レシピを作成する時に選択できる画像取得の設定を定義します。
注釈
露光時間とは、画像を取得する際にカメラが光を受けている時間のことです。露光時間が長いほど画像は明るくなります。良好な部品検出ができるように、露光時間の範囲を選択する必要があります。
ヒント
最初は初期設定で試してみてください。画像が暗すぎる場合は、このページに戻り、最小露光時間と最大露光時間を長くしてください。画像が明るすぎる場合は、最小露光時間と最大露光時間を短くしてください。
例えば、 図 193 からの設定では、以下のような画像取得の設定が可能になります。
バックライト： 1、2、3、4、...、20ms
フロントライト：照明が無効
図 193 画像取得照明の設定
注釈
システムにバックライトやフロントライトがない場合は、右上にあるスイッチで無効にしてください。
重要
これらの設定を変更すると、画像取得を再スタートする際に、すべてのレシピに影響を与えます。設定を変更しない場合は、すでに保存されている設定に影響はありません。