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カメラとレンズ

サイズ

カメラを4つの M3 取り付け穴( 図 24 のMの表示)で固定します。

../../_images/camera_spec.png

図 24 カメラサイズ、M=取付穴

アジキューブのサイズや動作距離に応じて、異なるレンズを使用します。異なるビジョンキット( 図 25 を参照)の主要サイズに関しては、 表 6 、または、 表 7 をご覧ください。

../../_images/lens_length.png

図 25 ケーブルを接続した状態のカメラのサイズ [mm];T=全長、WD=動作距離、LL=レンズ長さ、CC=ケーブルコネクター + ケーブル曲げ長さ

表 6 カメラの機械的特性

特徴

重量

67g

サイズ

29 x 29 x 64.4 mm

保存温度

-30~60°C

動作温度

環境温度 -20~55°C

湿度

動作条件:20%RH ~ 80%RH、結露なし

衝撃と振動

DIN EN 60068-2-27、DIN EN 60068-2-64、DIN EN 60068-2-6

保護等級(IP)

IP67

表 7 カメラとレンズの主要サイズ

アジキューブ

WD: 動作距離 1

LL: 最大レンズ長さ 2

TL: 全長

レンズ重量

Asycube 50

短:390 mm

50 mm

440 mm

0.08kg

長:560 mm

95 mm

655 mm

0.22 kg

Asycube 80

短:580 mm

50 mm

630 mm

0.08kg

長:850 mm

95 mm

945 mm

0.22 kg

Asycube 240

短:790 mm

45 mm

835 mm

0.06 kg

長:1070 mm

50 mm

1120 mm

0.07 kg

Asycube 380

短:810 mm

45 mm

855 mm

0.08kg

長:1260 mm

45 mm

1305 mm

0.06 kg

Asycube 530

短:900 mm

45 mm

945 mm

0.09kg

長:1260 mm

45 mm

1305 mm

0.08kg

1

動作距離は、レンズの表面からアジキューブの振動プレートまでの距離です( 図 26 を参照)。ロボットが利用可能な高さは、動作距離から振動プレートの上端までの高さを引いた値になります。

2

この表には、レンズの最長サイズを記載しています。ピントを調整すると長さも変わります。

../../_images/working_distance.png

図 26 動作距離

カメラとレンズの取り付け

  • カメラとレンズを開梱します。レンズは既にカメラに取り付けられています。

  • M3 ネジ4本の取り付け穴( 図 24 に M と表示)を使ってカメラを固定します。

カメラ位置

  • カメラはアジキューブに直交し、その中心の真上に配置してください。

    重要

    正確な部品検出には、カメラとアジキューブの直交性が重要です。取り付けのこの段階では特に注意が必要です。

  • レンズ表面とアジキューブの振動プレートの間の距離は、動作距離(WD)の長さに合わせてください( 表 7 を参照)。

  • 視野を振動プレート枠の内側に合わせてください。 EYE+ のロゴが、アジキューブのケーブルコネクタ( 図 27 )の反対側になるように取り付けてください。

重要

カメラの位置が Z 方向では -10 mm/+30 mm 、X と Y 方向では -10 mm/10 mm の範囲で機械的に調整できるように、カメラの取付け関連のサイズを設計するよう推奨致します。

../../_images/camera_mounting.png

図 27 カメラの位置; WD = 動作距離