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2. 評価運転

../../../_images/qualification_start_first_run.png

図 131 1回目の運転開始

ここでは、初めて評価プロセスを開始します。この運転では、システムは1回目の画像を取得してから、振動シーケンスをトリガーし、さらに次の画像を取得します。これ以降の運転においては、1回目の画像は必要ありません。各動作が完了した後、次の運転を開始するか、プロセス全体を終了するかを選択できます。

システムは、動作ごとに、検出した良い部品数(画面に表示される)や、システムが実行するすべての動作の実行タイミング(振動時間、視覚分析...)などの情報を収集します。

注釈

実行回数が多ければ多いほど、より正確なデータが得られます。少なくとも10回(最大50回)は実行することをお勧めします。これにより、検出される部品の総数が統計的に十分な数になり、結果が意味のあるものになります。

重要

運転終了後には、正確な結果を得るために、他の部品をできるだけ動かさずに、良い部品を手で取り除くことを忘れないでください。

システムが運転の実行を完了すると、次のページが表示されます。

../../../_images/qualification_single_run_results.png

図 132 現在の運転結果

左側には、ビジョン解析の結果(複数の画像 + 合格品数とバウンディングボックス)が表示されています。右側には、現在の評価プロセスに関する統計データ(完了したすべての動作と、見つかった合格品の総数)が表示されます。ここでは、必要に応じて別の評価運転を開始することもできます。