警告
現在、このドキュメントは古いバージョンをご覧いただいています。 最新の情報をご希望の場合は、下記をご参照してください 5.0 .EYE+ 状態
EYE+ の状態には、次の通りの状態があります。
EYE+ が動作中は、上の中の1つの状態になります。ある状態から他の状態に切り替えるには、まず 現在の状態を(準備完了に戻る) 停止 し、新しい状態を開始します。
レシピ編集 、 カメラ設定 、 ハンドアイ校正 、 システムの構成 、 レシピ評価 の状態は TCP/IP コマンドからは起動できず、 EYE+ Studio のウィザードだけで起動します。
エラー
この状態は、まだ 準備完了 ではないときの EYE+ の状態です。EYE+ は、必要なデバイスすべて(例:カメラ、Asycube)に接続すると、システム移行 状態に切り替わります。この状態で EYE+ Studio が可能な操作は、システムの更新またはバックアップのみです。
システムの移行
この状態は、新しいバージョンがインストールされたときの EYE+ のスタート状態です。レシピや設定値を移行することができます。システム移行のステップには数分かかることがあります。 EYE+ は、移行が完了すると 準備完了 状態に切り替わりますが、問題が発生すると エラー 状態に戻ります。
準備完了
準備完了 状態は、 EYE+ の初期状態または停止状態です。アクティブな状態( 図 198 の青色の状態)の一つが始まるか、 システムの更新 が起動するのをお待ちください。
レシピの編集
この状態は、EYE+ Studio でレシピを作成および修正する時の EYE+ の状態です。停止すると、状態は 準備完了 に戻ります。
自動運転
この状態は、一番アクティブな状態です。この状態から、 EYE+ は、PLCやロボット( ロボット ポートに接続してください)からのリクエストを待ちます。 EYE+ はホッパー、カメラ、Asycubeを管理して、次の部品(ワーク)をピックするための座標値をすばやく提供することができます。この状態は、レシピの性能、カメラの設定、ハンドアイ校正に直接影響されます。
停止すると、状態は 準備完了 に戻ります。
カメラの設定
EYE+ Studio でカメラの設定を行う時の EYE+ のアクティブな状態です。停止すると 準備完了 に戻ります。
ハンドアイ校正
EYE+ Studio でハンドアイ校正を行う時の EYE+ のアクティブな状態です。停止すると 準備完了 に戻ります。
システムの更新
この状態は、EYE+ Studio でシステムの更新を実行する時の EYE+ のアクティブな状態です。システムの更新が完了すると、EYE+ は再起動して エラー 状態になり、そして*準備完了*状態 に戻ります。
レシピの評価
この状態は、 EYE+ Studio で評価ウィザードを実行する時の EYE+ のアクティブな状態です。その動作を終了すると、 EYE+ 準備完了 状態に戻ります。
パージ
この状態は、オプションのパージシステムを使用して、プラットフォームやホッパーから部品を除去したい時の EYE+ の状態です。パージを停止すると、 EYE+ は 準備完了 状態に戻ります。