警告

これは、古いバージョンのドキュメントです。 最新の情報をご覧になりたい場合は、次をご覧ください。 5.0 .

ホーム

「ホーム」 ページは、 EYE+ Studio ( 図 40 )にアクセスした時に最初に表示されるページです。これをダッシュボードと呼び、システムの情報を提供します。

システムが自動運転中でない場合は、表示される項目は EYE+ のシステム状態だけです。各状態の説明については EYE+ の状態 を参照してください。

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図 40 システム状態が 準備完了 でない場合のホーム

自動運転中のダッシュボード

EYE+ の状態が 自動運転中 の場合、ダッシュボード( 図 41 )は現在の自動運転の情報を表示します。

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図 41 自動運転中のダッシュボード

注釈

情報はリアルタイムで表示されますが、EYE+ コントローラに保存されることはありません。自動運転中を停止した時、直近のデータは残りますがインタフェースのリフレッシュ後には残っていません。

ヒント

スクリーン右下の小さなアイコンをクリックすると、インターフェースがフルスクリーンモードで表示され、ダッシュボード全体を HD 画面で見ることができます。

トップエリア

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図 42 自動運転中ダッシュボード:トップエリア

トップエリアには、現在の自動運転中に関するグローバルな情報が表示され、次の5つのエリアに分かれています。

  • 【システムの状態】 現在の EYE+ の状態。ダッシュボードのフル機能が表示される場合は、 自動運転 中です。

  • 【レシピ】 現在自動運転中に使用しているレシピ名、自動運転開始からの経過時間を表示しています。

  • 【適当品】 直近の画像解析で検出された適当品数。グラフは直近の50回分の推移を表示します。

  • 【最初の部品検出までの時間】 直近の画像取得中に最初の部品を検出するためにかかった時間。グラフは直近の50回分の値の推移を表示します。

  • 【充填率】 直近の画像解析で測定された充填率。グラフは、直近の50回分の値の推移を表示します。

直近の結果

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図 43 自動運転中のダッシュボード:直近の結果

直近の分析結果を表示します。画像の下にある小さなナビゲーションドットを使って、表示したい画像を変更することができます。

右側には、候補のリストに「ステータス(適当品または不適当品)」「位置座標(ロボット単位)」「角度」が表示されます。表中の線をクリックしてパーツを選択すると、左側の画像中に該当するパーツがハイライト表示されます。

ヒント

画像領域を右クリックすると、元のフル解像度の画像、または、オーバーレイ付きの画像のいずれかをエクスポートすることができます。

ピック率

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図 44 自動運転中のダッシュボード:ピック率

このグラフは、1分間にリクエストされた get_part の数に基づいて、ピック速度の推定値を表示します。

グラフの上には、実際のピック速度と、自動運転開始からピックした部品の総部品数が表示されます。

部品の分布

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図 45 自動運転中のダッシュボード:パーツの分布

このグラフでは、直近50回分の実行における「適当品数」と「不適当品数」の分布を表示します。

注釈

候補検出で検出されなかった部品があるため、総部品数はプラットフォーム上の総部品数とは必ずしも一致しません。

自動運転時のタイムライン

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図 46 自動運転中のダッシュボード:自動運転タイムライン

自動運転タイムラインは,自動運転中の直近2分間内に発生した過去のイベントを記載しています。下の転線は振動シーケンスを、中央の転線はビジョン分析を、上の転線はロボットのピック( get_part への応答)を表します。

注釈

独自のダッシュボードを作成して、 EYE+ Studio のダッシュボードの要素を組み合わせて表示したい場合は、 EYE+ Studio のダッシュボードの構築 を参照ください。