GPIO

コントローラの GPIO コネクターは、 GPIOケーブル とともに マルチフィーディング 用途に使用できるように設計されています。

ピン配列

次の図は、 コントローラに搭載されている GPIO のオス型コネクタのピン配列です。

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図 45 コントローラの側面から見た GPIO のオス型のコネクタピン配列

ラベル付きのピンには特定の使用法があり、 EYE+ に特定の設定が必要な場合があります。現在サポートされているピンの使い方は、 表 20 に記載しています。

表 20 GPIOピン配置の使い方

ピン

指定

使用法

+24VDC_GPIO

24V 出力のためにリザーブしてあります。使用しないで下さい!

+12VDC_GPIO

12V 出力のためにリザーブしてあります。使用しないで下さい!

+5VDC_GPIO

5V 出力のためにリザーブしてあります。使用しないで下さい!

7

OUT4_24V

ホッパー出力(例:マルチフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

9

OUT3_24V

ホッパー出力(例:マルチフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

11

OUT2_24V

ホッパー出力(例:マルチフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

13

OUT1_24V

ホッパー出力(例:マルチフィーディング、 7.2 ホッパーの調整 参照)

重要

ラベルのないピン(8、10、12、14、15)は今後の使用の予備ピンであり、未接続のままにしておいてください。この指示に従わない場合は、コントローラやあなたの装置に永久損傷を与えてしまう可能性があります。

電源仕様

表 21 は、コントローラの GPIO コネクタの電源仕様をまとめたものです。

表 21 GPIO 電流仕様

ピン

指定

最大電流

7

OUT4_24V

500mA

9

OUT3_24V

500mA

11

OUT2_24V

500mA

13

OUT1_24V

500mA

重要

コネクタ全体が一度に供給できる最大電流は 1.25A です。つまり、すべての出力を一度に使用すると、最大電流の値は小さくなります。

重要

表 21 に記載されている以上の電力を出力から使用しないでください。コントローラに永久的な損傷を与える可能性があります。