ホッパーのインターフェース
ホッパーを選ぶ
一般的に、フレキシブルな用途にはアジフィルの使用をお勧めします。しかし、ホッパーの選択は、お客様のセットアップにもよっても異なります。
アジフィルスマートホッパー
EYE+ Studio では、 ホッパーの設定 に最大4台のアジフィルを設定することができます。
ヒント
あなたのアプリケーションに適したアジフィルを選ぶために、 アジフィルの製品ラインナップ をご覧ください。
アジフィルはイーサーネットケーブルを使ってコントローラに接続されます。複数のアジフィルを接続するには イーサーネットスイッチ が必要です。
別のフィーディングデバイス
マルチフィーディングのために別のフィーディングデバイスを使用することも可能です。これらはアナログ出力またはデジタル出力のいずれかを介して接続することができ、自動運転にコントローラによって制御されます。
アジキューブにはデジタルおよびアナログ出力の2つが内蔵されています。もし3つや4つのパーツを同時に供給する必要がある場合(例:マルチフィーディング)、アジフィルは最大4台のホッパーをコントローラの GPIO コネクタ に接続するための GPIOケーブル を提案します。また、Asycube 240 のパージにはアジキューブの出力も必要になることに注意してください。
この表は、マルチフィーディングの用途に適した製品を選ぶのにご参考にしてください。
アジキューブのサイズ |
パーツ数 |
GPIOケーブル が必要ですか? |
出力タイプ |
---|---|---|---|
Asycube 240 |
2 |
いいえ |
アナログまたはデジタル |
2(パージ付き) |
はい |
デジタルのみ |
|
3 |
はい |
デジタルのみ |
|
4 |
はい |
デジタルのみ |
|
Asycube 380 |
2 |
いいえ |
アナログまたはデジタル |
3 |
はい |
デジタルのみ |
|
4 |
はい |
デジタルのみ |
|
Asycube 530 |
2 |
いいえ |
アナログまたはデジタル |
3 |
はい |
デジタルのみ |
|
4 |
はい |
デジタルのみ |
アジキューブの周囲にホッパーを取り付ける方法の詳細については、アジキューブのドキュメントの Hoppers を参照してください。
ホッパーに接続
アジフィルスマートホッパー
アジフィルは イーサーネットスイッチ を介して アジフィル ポートのコントローラに接続されていなければなりません。
ホッパーの設定 中、各ホッパーは IP アドレスを変更するために1台1台接続する必要があります。
イーサーネットスイッチ
このスイッチは、10/100M、全/半二重、5 ポートのアンマネージド・イーサーネットスイッチです。このスイッチは、広い温度範囲( -10~+60℃ )に耐えることができ、産業用に特別に作られています。
DINレールに取り付け、取り外し可能な3接点端子台を使用して24V電源(入力電流:0.11 A @ 24 VDC)に接続するだけです。
注釈
Asyrilが提供するスイッチを使用することは必須ではありませんが、このスイッチモデルは、どのような用途でも|eye|で正しく動作することがテストされ、検証されています。
別のフィーディングデバイス
アナログホッパーは、アジキューブの アナログ出力 に直接接続してください。
アジリルの標準ホッパーのようなデジタルホッパーは、アジキューブの デジタル出力 に接続するか、または GPIOケーブル ( multifeeding_other_feeding_devices_table を参照)を使用してコントローラに接続してください。
GPIOケーブル
このケーブルは、片側にコントローラの GPIO コネクタ、もう片側にホッパーの M8 ケーブルが接続されています。
ホッパーの M8 ケーブルは、分電盤に接続しています。この分電盤には、全長3メートルのケーブルがあり、 8ピンの8Mメス型 GPIO コネクターで終端されています。16ヶ所のコンタクトは2列で配列され、ピッチは3.5mm です。これにコントローラの GPIO コネクターを接続してください。
分電盤には取付用の穴があり、それを利用してボックスを固定できます。
重要
付属の M8 ケーブルを使って、 アジリル標準ホッパー だけを分電盤に接続してください。他のホッパーを接続したり、他のケーブルを使用したりしないでください。この指示に従わないと、コントローラやお客様の機器に永久損害を与えてしまう可能性があります。