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カメラとレンズ

寸法

カメラを4つのM3取り付け穴( 図 17 のMの表示)で固定します。

../../_images/camera_spec.png

図 17 カメラ寸法、M=取付穴

Asycubeのサイズや動作距離に応じて、異なるレンズを使用します。 図 18 を参照してください)の主な寸法は、 表 6表 7 にまとめられています

../../_images/lens_length.png

図 18 ケーブルを接続した状態のカメラの寸法 [mm];T=全長、WD=動作距離、LL=レンズ長、CC=ケーブルコネクター + ケーブル曲げ長さ

表 6 カメラの機械的特性

仕様

重量

67g

寸法

29 x 29 x 64.4 mm

保存温度

-30~60°C

動作温度

周囲温度 -20~55°C

湿度

動作条件: 20% ~ 80%  相対湿度

衝撃と振動

DIN EN 60068-2-27、DIN EN 60068-2-64、DIN EN 60068-2-6

保護等級(IP)

IP67

表 7 カメラとレンズの主な寸法

Asycube

WD: 動作距離 1

LL: 最大レンズ長 2

TL: 全長

レンズ重量

Asycube 50

短:390mm

69.02 mm

459.02 mm

0.08kg

長:560mm

92.88 mm

652.88 mm

0.22 kg

Asycube 80

短:580mm

69.02 mm

649.02 mm

0.08kg

長:850mm

92.88 mm

942.88 mm

0.22 kg

Asycube 240

短:790mm

57.78 mm

847.78 mm

0.06 kg

長:1070mm

56.90 mm

1126.90 mm

0.07 kg

Asycube 380

短:810mm

57.30 mm

867.30 mm

0.08kg

長:1260mm

57.78 mm

1317.78mm

0.06 kg

Asycube 530

短:900mm

63.48mm

963.48mm

0.09kg

長:1260mm

57.30 mm

1317.30 mm

0.08kg

1

動作距離は、レンズの表面からAsycubeの振動プレートまでの距離です( 図 19 を参照してください)。ロボットが利用可能な高さは、動作距離から振動プレートの上端までの高さを引いた値になります。

2

この表に記載されているレンズの長さは、レンズの最大長さです。ピントを合わせると長さが変わります。

../../_images/working_distance.png

図 19 動作距離

カメラとレンズの取り付け

  • カメラとレンズを開梱します。レンズは既にカメラに取り付けられています。

  • M3の4つの取り付け穴( 図 17 でMと表示)を使ってカメラを固定します。

カメラ位置

  • カメラはAsycubeに直交し、その中心の真上に配置してください。

    重要

    正確な部品検出には、カメラとAsycubeの直交性が重要です。取り付けのこの段階では特に注意が必要です。

  • レンズの表面とAsycubeの振動プレートの間の距離は、動作距離に近い長さにしてください ( 表 7 を参照してください)。

  • 視野が振動プレートのフレームの内側になるようにしてください。EYE+ のロゴが、Asycubeのケーブルコネクタ( 図 20)の反対側になるように取り付けてください。

重要

カメラの位置がZ方向では-10mm/+30mm、XとY方向では-10mm/10mmの範囲で機械的に調整できるように、カメラの取付け関連の寸法を設計するよう推奨致します。

../../_images/camera_mounting.png

図 20 カメラの位置; WD = 動作距離