警告

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構成

接続構成

カメラやロボットなどのデバイスを設定、レシピを作成、ダッシュボードを表示をしたい場合は、 EYE+ Studio にアクセスしてください。ダッシュボードには、自動運転中でもアクセスできます( ホーム を参照してください)。

CONFIG ポートからは、コンピュータに直接接続、または、社内ネットワークを介して接続することができます。イーサネットケーブルは、 Cat5e SF/UTP 以上が必要です。

注釈

Asyril SA 社は、このイーサネットケーブルを提供していません。

直接接続

直接接続とは、コンピュータと EYE+ を接続する直接イーサネットで接続のことです。直接接続をご希望の場合は、イーサネットケーブルを使って コンピュータの RJ45 ポートを EYE+ の CONFIG ポートに接続してください。 CONFIG ポートの初期設定では、固定 IP アドレスに設定しています( 表 19 )。

../../_images/direct_connection_config.png

図 32 CONFIG ポートを介した直接接続

コンピュータと EYE+ Controller のネットワークが同じになるように、コンピュータの IPv4 の IP アドレスとサブネットマスクの設定を変更してください。例えば、 表 18 に記載している設定を適用してください。

表 18 IPv4の設定例(コンピュータ側)

イーサネットポート

IPアドレス

サブネットマスク

コンピュータ RJ45

192.168.1.1

255.255.255.0

コンピュータを正しく設定したら、ウェブブラウザを開いて、アドレスバーに CONFIG ポートのIPアドレスを入力してください(例: 192.168.1.50 )。下のような「ホーム」ページ( 図 33 )が表示します。

注釈

「ホーム」ページが表示されない場合は、 接続が切断してしまった場合 を参照してください。

../../_images/dashboard_image.png

図 33 ダッシュボードの EYE+ は、 準備完了 の状態

注釈

「ホーム」ページが、上の 図 33 と異なる場合は、 推奨Webブラウザインタフェース画面表示 を参照してください。

間接接続

間接接続とは、コンピュータと EYE+ の CONFIG ポートとの間に、ネットワーク(社内ネットワークなど)が介在するイーサネット接続のことです。この種の接続を確立するためには、正しいIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイで EYE+ ポートを設定するか、DHCPプロトコルを有効にして自動設定する必要があります。どちらの場合も、 CONFIG ポートを新規に設定するために EYE+ Studio にアクセスする必要があります。

注釈

IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイの正しい設定については、会社のIT部門に確認してください。

ヒント

EYE+ Studio にアクセスするには 直接接続 を使用します。

../../_images/indirect_connection_fix_address.png

図 34 CONFIG ポートを介した間接接続

EYE+ Studio にアクセスした後、 構成 タブから、 「ネットワーク」 に進み、 「CONFIG」 をクリックします。ここに、社内ネットワーク設定(例: 図 35 )を入力してください。

../../_images/compagny_network_configuration.png

図 35 社内ネットワーク設定を入力

重要

CONFIG ポートの設定を変更して 保存 をクリックした場合は、一旦、 EYE+ Studio への接続が失われます。

これで、新しく設定したIPアドレスを使用して、社内ネットワーク経由で EYE+ Studio に接続することができるようになります。そのためには、イーサネットケーブルを使って、 EYE+ の CONFIG ポートを社内ネットワークに接続します。コンピュータのRJ45 ポートの方は、別のケーブルを使って、社内ネットワークに接続します。社内ネットワークと同じネットワークとなるようにコンピュータのIPv4 設定を変更してください。

設定が完了したら、Web ブラウザを開き、アドレスバーに EYE+ の CONFIG ポートの IP アドレスを入力します(例:10.70.0.50)。 すると、 図 33 に記載されているインターフェースが表示されます。

注釈

「ホーム」ページが、上の 図 33 と異なる場合は、 推奨Webブラウザインタフェース画面表示 を参照してください。

注釈

「ホーム」ページが表示されない場合は、 接続が切断してしまった場合 を参照してください。

ヒント

DHCPプロトコルを使って間接接続することもできます。手順は同じですが、DHCPサーバが自動的にIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを EYE+ の CONFIG ポートに付与します。DHCPサーバが提供する設定内容を知るためには、会社のIT部門にどんなIPアドレスがリンクされているかを確認してください。

設定仕様

EYE+ CONFIG ポートの初期設定は 表 19 に記載しています。

表 19 EYE+ の CONFIG ポートの初期設定

イーサネットポート

IPアドレスの初期設定

サブネットマスクの初期設定

ゲートウェイの初期設定

構成

192.168.1.50

255.255.255.0

0.0.0.0

注釈

コンピュータの接続設定を変更するには、 ロボット TCP/IP セクション を参照してください。設定を手動で変更するか、DHCPプロトコルに切り替えることができます。