警告
これは、古いバージョンのドキュメントです。 最新の情報をご覧になりたい場合は、次をご覧ください。 5.1 .force_take_image
パラメータ
なし
戻り値
コマンドが成功した場合は、
200
が返されますが、コマンドが成功しなかった場合は、 エラーコード を参照してください。
説明
force_take_image コマンドは、できるだけ早く画像を取得するように EYE+ に強制します。
特に prepare_part や get_part と組み合わせて使用します。
force_take_image コマンドを呼び出す度に毎回、画像が取得され、画像解析が行われ、すべての良い候補の座標を見つけます。そして、既存の座標値をリストから完全に消去し、新しい座標に置き換えます。このコマンドは、ロボットがいつも妥当な(最新の)座標値を持ち、部品をピッキングできるようにします。
ヒント
このコマンドは、既知の外乱(例えば、ロボットが部品を取り出したり、配置したり、単に移動したりする場合)によって部品が移動する場合は、 自動運転 の状態の時に使用してください。
特殊な状況
画像解析で十分な部品数分( 部品数(part_quantity) で定義されている部品数)を見つけられなかった場合、 force_take_image コマンドは、 prepare_part コマンドのように動作をします。
force_take_image を呼ぶ時に、画像取得中や解析中であれば、現在の画像取得を中断して、別の画像取得と解析を行ってください。
振動シーケンス中に force_take_image が呼ぶ場合、振動シーケンスは中断されませんが、振動シーケンスの直後に画像を取得して解析を行ってください。
使用例
force_take_image
200