警告
あなたはこのドキュメントの古いバージョンを読んでいます。 最新の情報を知りたい場合は、以下を参照してください 5.1 .EYE+ Studio 1.2
1.2.1
バグフィックス
EYE+ Studio
ハンドアイキャリブレーションウィザード
ハンドアイキャリブレーションウィザード: バージョン1.2.0にあるバグにより、ハンドアイキャリブレーションの手順が壊れ、位置精度が低下する場合がありました。バージョン1.1.0でのハンドアイキャリブレーションは正常に動作しており、バージョン1.2.0で実行したキャリブレーションだけに影響があります。この問題は、現状では解決されました。
1.2.0
警告
重大なバグのため、できるだけ早く次のバージョン 1.2.1 にアップグレードしてください。
主な新機能
候補検出の高度なオプション
部品と様々な背景(溝や穴のあるプレートなど)との間に良好なセグメンテーションを作るために、 候補の検出 のステップが、2つの新しいサブステップ( 2.1 画像取得設定 と 2.2 結果)に分割され、新しい高度なオプションを設定できるようになりました。
新しい高度なオプションの説明は、ドキュメント ( 高度なオプション) に記載されています。
部品サイズを設定する2つのスライダーが2つの数値に置き換えられ、結果に表示されるようになりました。以前、数値は部品の外周ボックスの面積に関連していましたが、新しい値は輪郭形状に関連しています。アップグレードの後に自動的に行われるレシピの移行の際、以下のように、この2つの設定は自動的に計算されます:
Part Size min = ピックポイントモデルに使用される部品の輪郭形状
部品サイズ最大値=前回の最大値(外周ボックスの最大値)+5%
ヒント
自動運転時に移行したレシピで問題が発生した場合は、まず最初に、この2つの値が部品に適しているかどうかを確認してください。
RZキャリブレーション補正
EYE+ は RZ 角度を ロボット座標系 に変換するようになりました。EYE+ は、ビジョンのX軸とロボットの ロボット座標系 のX軸との間のオフセット角度を計算し、座標値が送信される前にこのオフセットが計算されます。
ハンドアイキャリブレーションやロボット座標系の向きによっては、アップグレード後に EYE+ が返すRZ値が異なる場合があります。
ハンドアイキャリブレーションの詳細は ハンドアイキャリブレーションとは? を参照してください。
EYE+ Studioの言語
EYE+ Studioがフランス語、ドイツ語、日本語に対応しました。 環境設定 ページから言語の変更ができます。
追加の新機能
EYE+ Studio
フルサイズまたはオーバーレイで右クリックして、画像をダウンロードすることができます。
レシピや設定の自動移行:アップグレード後、システムの設定とレシピが自動的に更新されます。この間、システムは システム移行(System Migration) 状態になります。
カメラ設定ウィザード
4.センターポジション:このステップと次のステップ( 5. Asycubeの向きの設定)の間でコンテンツを分割することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。
構成
システムの日付と時刻:システムのタイムゾーン、日付、時刻を調整することができます。
ハンドアイキャリブレーションウィザード
5.ピック角度ティーチング ステップが完了している場合にのみ、レシピをハンドアイキャリブレーションに使用することができます。
7. ハンドアイキャリブレーションの検証:ウィザードの最後に、ハンドアイキャリブレーションの精度をチェックできる新しいページを追加しました。
レシピウィザード
レシピウィザードの結果ステップに表示される画像を、画像の下にあるカルーセルで変更できるようになりました。
6.1 グリッパーの図:グリッパーを描画する際に、ピックポイントを磁石化するターゲットとして使用することができます。
6.1 グリッパーの図:図形のサイズを、キャリブレーションされた単位またはピクセルで表示します。
7.1 プラットフォームのチューニング:デフォルトの振動設定を復元する際に、Asycube内に保存されている工場出荷時のデフォルト値を取得するようになりました。
7.1 プラットフォームのチューニング:プラットフォームの振動パラメータを他のレシピからインポートすることができます。
7.1 プラットフォームのチューニング:振動は、定義された持続時間でテストすること、および、最適な周波数を見つけるためなどに連続してテストすることができます。
7.3 振動シーケンス:このステップを初めて実行する時には、デフォルトの振動シーケンスが読み込まれ、また、このシーケンスは新規ボタンを使って復元できます。
バグフィックス
EYE+ Controller
Asycubeやロボットネットワークポートに大きなパケットが存在すると、ポートが不安定になる問題を修正しました。
EYE+ Studio
ダッシュボード:コンポーネントを書き換えて、流動性を高めます。
レシピ:レシピの最大数がチェックされ、レシピが増えすぎてしまうことがないようになりました。レシピの最大数は100に設定されました。
ウィザード:スタート/クローズのボタンをダブルクリックするを防止します。
カメラ設定ウィザード
5. Asycubeの向きの設定:カメラを反転させたときに、ビジョンキャリブレーションがクリアされるようになりました。これにより、間違ったカメラ設定の保存を防ぐことができます。
9. カメラ設定の結果:異なる EYE+ Controller に切り替えたときに表示上の問題が発生する可能性があるため、ブラウザのキャッシュから画像を削除します。
レシピウィザード
多数の部品を表示したときに適切に反応するように、画像にオーバーレイを表示するコンポーネントを書き換えました。
レシピを開いたり、インポートしたりするときに、レシピの日付が更新されないようにしました。現行では、保存する時にだけ日付が更新されます。
1.2 画像取得:画像取得の前にAsycube 530のフロントライトを点灯して、LEDバーの強度が下がるのを防ぎます。
1.2 画像取得:画像取得中にレシピウィザードを閉じることができないようにしました。
3.3 候補の分類:すべての部品が分類された時に表示されるダイアログを変更しました。以前の説明文は誤解を招く恐れがあったためです。
7.1 プラットフォームのチューニング:ページを読み込みする時に、空の値が振動パラメータとして送信されるのを防ぎます。
7.3 振動シーケンス:前/後の画像の表示の問題を修正しました。
自動運転(Production)
画像が無効化されたステップでのみ使用される場合、自動運転中に画像を取得しないようにします。
主に自動運転時に、Asycubeを再接続する際に振動することや点灯することを防ぎます。
TCP/IP通信
TCPコマンド、特に get_recipe_list に対して、ASCII文字のみを返します。非ASCII文字はクエスチョンマークに置き換えられます。
接続の開始が通信ログから消えていました。