EYE+ Studio 3.3

EYE+ Studio 3.3.0

2023年1月17日にリリース

新機能

EtherNet /IP™

コントローラとの通信を継続的に拡張するために、オプションのフィールドバス・モジュールを介すことによりEtherNet/IP プロトコルをサポートできるようになりました。自動運転の設定方法の詳細は、 モジュールの概要 を参照してください。

注釈

このモジュールはオプションですが、 EYE+ システムと一緒にご注文いただけます。既存のシステムにこのモジュールを後付けご希望の場合は、お近くのAsyril ジャパンまでお問い合わせください。

  • 環境設定 では、ユーザー選好の時間の形式を設定できるようになりました。

改良点

一般

  • 自動運転中の取得の順序を改善するために、バックライトの取得を優先し、その次にフロントライトの取得します。

レシピ

  • システムがレシピのインポートが不可能な状態にあるときに、ユーザーが レシピをインポート 機能を使用できないようにしました。

解決された点

一般

  • レシピをインポート では、インポート後にレシピ名を変更する際に 入力 キーを押すと、新規レシピ名が有効にならず、その代わりにページがリフレッシュされてしまったという問題を修正しました。

  • 設定したタイムゾーンが無視され、代わりに UTC 時刻が表示されてしまう場合があったという不具合を修正しました。

  • 再起動後に、ページの更新が完了するまで 、 コントローラを再起動 がローダーを表示し続けていたという問題を修正しました。

  • 正しく再起動した後に、「コントローラの再起動に失敗しました」というエラーメッセージが誤って表示されたという問題を修正しました。

自動運転

  • 自動運転中に、アジキューブが切断されると、 不明 エラーが発生したという問題を修正しました。

レシピウィザード

  • 3.3 候補の分類 では、候補の分類中に 全てをリセット を使用した場合、分類すべき候補がまだ残っていても、候補のデータベースに十分なパーツがないことを示唆するダイアログが表示されていたという問題を修正しました。

  • 4.3 結果 では、画像を取得する際に、結果表にこのステップで拒否された候補に 0% のスコアが表示されていたという問題を修正しました。

  • 5.2 ピック角度の設定 では、最小ズームのレベルが最適でなかったために、全てのフィーチャーをスクリーン上に可視化できなかったという問題を修正しました。

  • 7.1 プラットフォームのチューニング では、このページでシステムが振動セットを選択することができないというエラーメッセージが誤って表示されたという散発性の問題を修正しました。

  • 7.3 振動シーケンス では、振動シーケンスアイテムの右側にマウスカーソルを動かすと手のアイコンが表示されますが、アイテムを掴んで移動することができなかったという問題を修正しました。

  • 結果ページに初めてたどり着いたときに、事前に選択した候補のバウンディングボックスがハイライトされなかったという問題を修正しました。

構成

  • 初めてトライアルで使用する時に、ブラウザとシステムの日時の同期化に失敗していたという不具合を修正しました。

  • Google Chrome を使用してシステムをアップグレードする場合、アップグレードウィザードを終了すると、システムが2回目の再起動をしたという問題を修正しました。