EYE+ Studio 4.2

EYE+ Studio 4.2.1

2023年12月5日にリリース

改良点

一般

  • デュアルフィーディングライセンスを マルチフィーディング に更新してください。デュアルフィーディングライセンスのユーザーは、最大4つの部品まで(以前は2つまででした)マルチフィーディングできるようになりました。

レシピウィザード

解決された点

一般

  • あるブラウザとオペレーティングシステムを一緒に使うとライブストリームが正しく機能しなかったという問題を修正しました。

自動運転

  • レシピ内の非常に短いアジキューブの振動(<100ms)が振動シーケンス中に実行されない場合があったという問題を修正しました。

パージ

  • 他のパージコマンドの直後に パージを停止 を呼び出すとエラーになったという問題を修正しました。

評価ウィザード

  • 3. 評価の結果 】ピック角度によって不合格とされたパーツが表示されなかったという問題を修正しました。

レシピウィザード

  • 2.候補の検出 】狭いカスタム関心領域を使用するとエラーが発生した問題を修正しました。

カメラの設定

  • カメラ設定ウィザード 】フロントライトだけを使用しているときにキャリブレーションが失敗したという問題を修正しました。

EYE+ Studio 4.2.0

2023年9月5日にリリース

新機能

マルチフィーディング

マルチフィーディング では、1台のアジキューブを使って4種類の異なる部品をフィードすることができるという、新しい使い方です。

この機能には、次の条件必要です。

  • Asycube 240/380/530(50/80には対応していません)

  • 分割プレート

  • 各種パーツごとに1台のホッパー

  • 特定の ライセンス (別売り)

プロフィネット

EYE+ はコントローラとの通信のために TCP/IP、EtherCAT、EtherNet/IP メッセージングをすでにサポートしており、このバージョンではプロフィネットプロトコルもサポートしています。この機能にはオプションのフィールドバスモジュールが必要です。自動運転のための設定方法については モジュールの概要 を参照してください。

注釈

このモジュールはオプションですが、 EYE+ システムと一緒にご注文いただけます。既存のシステムにこのモジュールを後付けご希望の場合は、お近くのAsyril ジャパンまでお問い合わせください。

レシピウィザード

  • 7.3 振動シーケンス では、他のレシピから振動シーケンスをインポートすることができるオプションを追加しました。

  • 高度なオプション では、 EYE+ が候補を探す領域を制限するために、カスタム関心領域を設定する機能を追加しました。これは場合によっては候補と背景を分けるのに役立ちます。

  • 5.3 結果 では、角度の除外範囲を4つまで設定できるオプションを追加しました。

改良点

レシピウィザード

  • ホッパーのアナログ出力を 5% 単位で制限する。

EYE+ Studio

  • EYE+ Studio がアクセスする際の初期設定の言語は、ブラウザの初期設定の言語です。

  • FTP サーバーへの接続が設定されると、パスワードがユーザーから見えなくなります。

システムの設定

  • 工場出荷時設定へのリセットの動作を改善:現在の設定やレシピに関係なく、すべてのデータを強制的に削除します。

解決された点

一般

  • カメラ設定、ハンドアイキャリブレーション、レシピの作成において、特定の状況下でシステムが一部の画像を削除しな買ったという問題を修正しました。

レシピウィザード

  • 3.候補の選択:候補分類の振動が初期設定のパラメータを使用しなかったという問題を修正しました。

  • 7.アジキューブの設定:マルチフィーディングにおいて、同じアジキューブの出力を2つの異なるホッパーの制御に使用できたという問題を修正しました。

  • レシピの名前を同じ名前に変更するとエラーが表示されたという問題を修正しました。

  • 7.2 ホッパーの調整:マルチフィーディングで新しいパーツを補充する際に、誤ったアナログホッパー出力が使用されたという問題を修正しました。

評価ウィザード

  • FTP サーバーに保存されたレシピを開くとエラーメッセージがポップアップしたという問題を修正しました。