警告
現在、このドキュメントの古いバージョンをご覧いただいています。 最新の情報をご希望の場合は、下記をご参照してください 5.1 .3.1 画像取得の設定
候補の選択に使用する画像取得の設定を実行してください。初期設定では、前のステップ(候補の検出)と同じ設定が使用されます。この画像から、部品の良い悪いが検出できない場合は、"+" ボタンを押して「その他の画像取得の設定を選択」をクリックしてください。
重要
もし 候補の検出 で使用したものとは別の画像取得の設定を使用することにした場合、 自動運転中に画像解析のリクエスト時に、 EYE+ が取得する画像が追加されます。画像解析ごとに取得した画像のリストは、画像取得リスト( 図 77 )に記述されています。
バックライト
部品の向きが違うと部品の輪郭形状が異なる場合、バックライトを使って候補を選択することができます。(例:非対称な部品)。
フロントライト
輪郭からでは部品の2つの向きの違いを認識するのに不十分な場合に、フロントライトが使用されます。フロントライトは、部品の表面にあるすべての特徴を強調します。
図 79 では、バックライトでは向きの良い悪いの違いが見えないのに対し、フロントライトではその違いが見えます。
注釈
候補の選択に使用されているアルゴリズムは、画像のテクスチャに非常に敏感です。このため、このステップでフロントライトを使用することを推奨します。