警告

現在、このドキュメントの古いバージョンをご覧いただいています。 最新の情報をご希望の場合は、下記をご参照してください 5.0 .

初めてレシピを作成

レシピについて

レシピの中には、各部品のビジョンや振動パラメータの設定値があります。

レシピが正しく設定されていると、システムは以下のことができます。

  • ピック可能な部品を検出する

  • Asycube上の新しい部品の最適なハンドリング処理を可能にする

  • 部品の効率的な反転・分散を可能にする

手順通りにレシピを作成

レシピウィザードは、部品とAsycubeの固有のレシピを作成するために設計されています。7つのステップに分かれています。最初の6つのステップでは、ビジョン設定、最後の1つのステップでは、Asycubeの振動設定を行います。

../_images/recipe_overview.png
  • 1.運転開始 では、 画像取得パラメータを使って、次のステップで使用する画像を取得します。

  • 2.候補の検出 では、ピッキングの可能性のある部品を検出します。

  • 3.候補の選択 では、正しい向きの候補だけを選択します【オプション設定】。

  • 4.ピックポイントの学習 では、部品のXとY座標値を正確に検出します。

  • 5.ピック角度の学習 では、部品のRZ方向 を正確に定義します【オプション設定】。

  • 6.ピッキング条件 では、ピッキング時に、グリッパと部品が接触しないように、グリッパの形状とピッキング領域を設定します。

  • 7.Asycubeの設定 では、サイクルタイムが最適化されるように、Asycubeの振動パラメータを調整し、振動シーケンスを設定します。

レシピウィザードへアクセス

EYE+ Studioのダッシュボードビューから レシピ に移動し、新規レシピ作成 をクリックします。

初めてレシピを作成

ウィザードの手順通りに従ってください。レシピを完了すると、 レシピ ページ( 図 10 ) レシピリストの最初に作成したレシピが表示されます。クイックスタートの最後のステップでは、レシピの ID が必要になりますので覚えておいてください。

../_images/my_first_recipe.png

図 10 レシピリスト


初めてのレシピが作成されました。

ここで、ハンドアイキャリブレーションを行う準備が整いました。

注釈

レシピの詳細は レシピ にあります。